奈良時代に諸国を巡り、神仏習合の教えを広めた満願上人が創建したと伝わります。そのため古来は新倉氷川八幡神社の境内に在り、神社の祭祀・管理を行う寺院でした。満願上人は一万巻の経典を読誦したことから萬巻とも呼ばれ、芦ノ湖に住む九頭龍を帰依させるなど各地に伝説が残る人物です。
かつては広大な寺域を持ち、室町時代に寄進された鰐口という金工品には寛正7年(1466年)の年号が刻字されるなど長い歴史がありますが、神仏分離・廃仏毀釈によって廃寺となった時期もあります。
明治7年には新倉小学校の前身である満願寺学校が置かれ、平成8年には長年の悲願であった本堂など諸堂再建・境内整備が行われて現在に至ります。
平成8年に檀信徒の皆さまのお力添えにより再建されました。
四半世紀にわたり葬送儀礼の場として地域の方々にご利用いただいております。
陽当たり・眺望が良く、小型区画(0.56㎡72万円)から大型区画(2.7㎡以上)までご案内しています。
平成25年に建立。それぞれのご事情に沿い、柔軟にご対応します。詳細についてはお問合せください。