礼義に澆醨(ぎょうり)を慨(いた)み
道徳に陵遅(りょうち)を悲しむ 弘法大師 空海
礼節の希薄化を嘆き、道徳の衰微を悲しむ。 若者は年上に敬意を持ち、年長者は他の模範として努める。
沐し易く 報じ難し 弘法大師 空海
人から恩を受けている時は、当然のように感じてしまう。 しかし、それに報いて恩を返すのは難しい。
身の遠離とは相雑住することを離るるなり 弘法大師 空海
身心の安定を保つ上で大切なのは、自らに悪影響を与える人から離れることである。
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